SHITAGAKI

仕掛けあり。死角なし。

最近の私の癖は、こうやって懐かしいチェーン店のカフェに行って お気に入りの音楽を聴きながら あの人のブログが更新されていないかと、携帯を眺めることだ。私は毎日 あの人が更新した時の1番上に来るタイトルに胡座をかいて待っている。

 

私が新しい記事を書く。 棒グラフが1の時は記事をまだ読んでいないのだ。と少し寂しい気持ちになる。そんな時は 気付いていないのだ。と思うことにしている。2になると、なんだか 目を通してくれたのだと 救われた気持ちになる。

私は酷い男だ。想う人が近くにいるのに "たまに"思う人がいる。"たまに"と付け加えるのも保身であるという事もしっかりと理解している。

 

早朝 ふと目が覚めて 私ほど 頻繁に更新されないその記事の1番上のタイトルに胡座をかく自分を今日も眺めるのだ。

 

私は酷い男だ。