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SHIKEMOKU

仕掛け無し

隣で君が黙ってる事に気付いているのに

傷付けているよ

 

8月、昼中の流れ星と飛行機雲/UNISON SQUARE GARDEN

 

ザリガニカフェに久々にお邪魔した。渋谷待ち合わせ。僕の高校が近いと言うと見てみたいと言うので徒歩で向かう。なんとなく心の奥の方の棚がギシギシ音を立てている気がした。君の口数が増えたあの坂で目を離したら転がって落ちてしまいそうな思い出たちに目を配っていた。ぐるっと一周をして 渋谷駅に戻る。ダッフルコートが欲しいなんてのは正直建前である。ただ、遊びたかった。これ本音である。おやつの時間きっかりにアッポーパイがテーブルに運ばれてきた。甘い。やっぱり半分が丁度良いんだココは。そんな事より「よく知ってますね こんなところー」と言う君になんと説明して良いのかわからずテキトーに誤魔化す。女性特有のこの手の質問は本当に厄介だ。昔の話だ、なんだを色々と聞いたり 話したり。 気付いたらいつもの焼き鳥屋に入っていた。ここまであっという間。レバー嫌いでもない奴は何と無く面白味に欠けるなと思いながらも食事。夢とかの話を聞いた気がする。気がする。要するに酔っ払っていた。グレープフルーツサワー1杯で顔が真っ赤なその子は 酔っ払いのそれであった。ちょっと早いけど。と紳士気取りの僕は駅まで送る。道中駅前のイルミネーションに気付く。これは代々木公園に行かなきゃいけないやつだ。と一念発起。30分時間預けて。とUターン。eggmanに向かう坂で気付く左手の温かさに妙に安心する。なんで貝殻繋ぎなんて言い方するんだろうなー。なんて半ば上の空であった。ここまで来て する話でもないのだが、敢えて言うと 恋人になってはいない。